平成18年7月29日
新聞に載った!
〜ひとり言番外編〜
1,●本日の北海道新聞に当社が掲載されました!

取材にきてくれるとお伺いしたときには、不安半分、期待半分という状況ではございましたが、公共事業の減少に対応する一つの形として、当社のエクステリア事業を取り上げていただけました。なんだって、有り難い事です。

北海道新聞岩見沢支局のM様、ありがとうございます。



新聞記事(PDF)
2,●補足?

何で今更エクステリア?という部分・・・。

ご挨拶という欄でも言わせていただいておりますが、当社は元々
土木公共事業がメインの会社です。

しかし、皆様ご承知の通り、現在公共事業は削減の一途を辿っている状況・・。とは言え、夏〜秋などは発注が増える事から、その時期はスタッフが非常に足りない状況になります。そこに焦点を合わせると、春先〜夏にかけての仕事の薄い時期の雇用が非常に厳しいものになります。

だとすれば、、、
春から秋にかけての仕事を増やせば良いわけで・・(汗)

そんな感覚からスタートしたのが、エクステリア事業開始の正直なトコロです。そして現実は・・

3,●エクステリア事業を本格化してからの色々。。

当社は元々、住宅外構も手がけてはおりました(とは言え、こちらから営業することは全くしていなかったのですが・・)。

きっかけとしては、ステンシルコンクリートの総輸入元(D.C.C JAPAN)の社長との出会いが大きかったかもしれません。色々とご指導いただきながら、気がつけばその周辺の商社。特に北海道でのエスビック製品を一手に担うK部長様など、、、同じ業界の方々と知り合う環境を与えていただき、見事に沢山の情報と技術が得られるという
素晴らしきネットワークに恵まれたのが非常にラッキーでした。(そのうち恩返ししたいものです)

さぁ!情報さえあれば、あとは職人の技術!この部分に関しては、通常の土木工事と
相通じるものがほとんどになります。したがって、特別に人員を配置する事なく、公共工事と同じメンバーで仕事をする事ができます。

当然、人によっては細かい仕事が好きだったり、大規模な工事の醍醐味が好きだったりと色々あるので、気がつけば「民間専門」みたいな人も育ってくるんですけどね。

うちとしては、プランは私が責任をもってつくる!(家族構成、窓から見える景色、趣向の傾向、予算、将来のビジョン。そんなあらゆるものをインスピレーションして自信をもってプランします)そのプランを元に、当社のスタッフが土木屋の技術、工事屋のプライドで確かな工事を行っていく!そんな流れが確立しました。

当初は春先の暇な時期だけで!という考え方だったのですが、このまま行けば、1年を通してエクステリア専門班をつくれそうな勢いになってきました。(今年は春先からつい公共工事が本格化するつい最近まで、常時2〜3班のエクステリア班が動いている状況にまで成長!)

今年もまだまだガンバリマスが、来年の目標は・・・(まだ秘密(笑))


4,●従業員の変化

さて、このような流れを踏まえ、どんな風に会社が変わってきたか!
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意外な展開になってきました(笑)

ここで出てくる
「スタッフ」などとコジャレタ言葉を使ってはいますが、俗に言う「土木作業員」という表現のほうが正しいような雰囲気です。

当社の構成としては事務所に常駐する従業員(役員も入れて)は9名。他に季節契約の作業員が7名、アルバイトが9名という構成になります。

このスタッフは元々が公共事業専門なものですから、愛想はあまり仕事に直結しない連中でございます(笑)それが民間エクステリアを行うようになると、お客様とのコミュニケーション(最初は明るい挨拶ぐらいなものでしたがw)が普通になり、何か判断に迷う事などがあると、お客様にとって、良い方法を選択するようになってくるんです。元々は当たり前の事ではありますが、なかなか出来ないものでもありました。

そんな当たり前の発想ができてくると、一般の道路工事や維持工事などでも、極端に誤解などから生じる「苦情」が減るんです。面白いものです。相乗効果がでてきているようです。

本来、
非常に紳士的(笑)と揶揄されている我が社のスタッフですが、益々その雰囲気に磨きがかかってきている!!!ホントですって(笑)

これって、お客様に喜ばれる事が自分にとっての喜びと通じるという経験を通して、みんなのスキルが上がってきているというとても良い傾向です。

そんなこんなで、実は従業員数は減るどころか少しづつ増やせている事にちょっとした手応えを感じてます。

結局、新聞記事の補足みたいな感じになっちゃいましたが、そんな独り言を今後の決意などを織り交ぜながら・・・

こんな会社ですが、何かあればお声がけをお願いいたします!
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