【機能外構】段差に配慮した配置。冬季間の快適さを重視した機能外構!

こちらのお宅は前後左右に高さ制限がある、ちょっと設定が難しい外構となりました。

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中でも核となるのはカーポート!
玄関と道路の動線を屋根で覆ってしまうことで、冬季間の快適さが雲泥の差になってきます。

駐車場エリアと住宅基礎レベルの差は約40cm。下の様に50cmサイズのコンクリート製L型ブロックで明確な段差を設けて対応しています。

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もともとのハウスメーカーの設定も同様に階段は住宅基礎より下げて設置されていました。

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さて、カーポートに話しは戻ります。

今回のチョイスは文化シャッターのBXポート。

ポイントはロング柱でかなり背が高い状況になっています。

これが何故かといいますと、低いタイプでも車の出し入れは全く問題ないのですが、玄関から出てきた時の視覚圧迫感が問題なのです。

住宅内部から玄関の扉を開けて、真っ先に視界正面に入るのがカーポートの屋根の破風だと、かなり窮屈な印象になってしまいます。それを避けるために、目線より上に屋根を設置するのがポイントです。

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この玄関からのアングルを見ると理解できると思うのですが、ノーマルの高さだとこれより70cmほど屋根が下がるので、その圧迫感は良くわかると思います。何せこれからずっと長い間、毎朝毎晩見る景色なので慎重に考えなくてはなりませんね。

またロング柱となると、どうしても屋根の雪下ろしの際などにゆらゆらと揺れるのも気になります。

その補強にはメーカー純正のクロス梁をセットしました。

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見た目的にも安定感が出てきて良い感じです。

 

そしてこの敷地は前後だけでなく、左右にも高さ制約がありました。

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向かって左側のお宅の塀基礎が高く、こちらのレベルに合わせると基礎が出てしまうことになり危険。そのため、敷地内で民地石で若干の段差を稼ぎ、ちょっとした花壇と人工芝でプランターなどを置けるようなスペースにしています。

逆側も同様で、やはり塀基礎が高い。

こちらは段差が若干少ないこと、また物置の裏になることなどの要素により、できるだけコストをかけない様に法面を人工芝で保護する設定としています。

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あと、このお宅で費用的に余計にかかってしまう要素がもう一つ。

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実は車道縁石が全て高いタイプだったので、間口部分の切り下げが必要でした。こちらは3台分の切り下げを市役所に申請し正式に許可をいただいて施工しています。

そして最後に・・

シンプルな中にもアイストップポイントが欲しいところ。

そこでシンボルツリーを配置。画像撮影が雪の降る間際だったので雪囲いをしてしまっておりますが、シャラの株立ちで、春になれば爽やかな景観を作ってくれ、物置の壁面を目立たなくしてくれると共に、シャラの前に配置したアルミ木調柱と共に、立派なアイストップになってくれると思います。

 

この様に前後左右に様々な制約がある敷地でしたが、素敵な住宅が引き立つ機能外構ができました!

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