専務の独り言。。
独断と偏見&勘違いが多々あるかもしれません・・・。
話半分で読んでください(笑)



更新日 タイトル 写真
その5 2006年
1月31日
IT恩恵??
最近の傾向として、ホームページの効果が高いというのは前回の独り言のとおりで・・・

もともと、道路工事などの公共工事を行うにあたっては図面のやりとりなどをE-mailで行ったりもしておりました。それというのも、図面を書くソフトがjw_winHo_cadなどのようなフリーソフトが普及しており、その機能も必要にして十分で、図面のファイル規格である「DXF」や「SFC」などでソフトが違っても互換性にそれほど問題が無いと言うことがあります。だから、自分で書いた図面をメールで送ってしまえば、相手の使っているソフトにかかわらず正確に伝わるのです。


気がつけば、非常に便利な世の中になったものです。図面をもらいに先方へ出かけたりする必要が無くなってきてるんですよね・・。それが最近は益々顕著に出てきております。


まさに昨年施工させていただいた上幌向のK様のお宅もそうでした。このご主人も橋梁設計関係のお仕事をしているとの事で図面を書くのはお手のモノ!それが功を期してご自宅のエクステリアの設計をしていただけました。



それを何度もE-mailにてやりとりし、最後は完全にご主人の設計した図面を基に数量を拾い、お見積もりをさせていただきました。その結果、当社にて無事施工させていただいたわけです。




(余談ですが、図面をCADで書くと言うことは、前述のように電子的なやりとりができたり、図面を引く時間が大幅に短縮される。また、見た目が綺麗だとかいう事があるのですが。もう一つの功績として、数量を拾うのが非常に正確に行えるというのが最大のメリットになります。


読み取り計測を行える事から、曲線を多様して普通なら面積を拾うだけでも面倒なものが、マウスでクリックしていくだけで正確に計算できちゃうんですね〜。。楽ちん&正確で言うことなしなのです。。)



それだけではありません。

先日、防雪フェンスを検討しているお客様がいて、その機能を満たすモノを私もインターネットで探していたところ、留萌の会社で作っているものを発見!早速メールのやりとりを行い、見積もりをしていただいたところです。


残念ながらその製品を使用するには至らなかったのですが、今度は逆にその留萌の会社の方から、岩見沢で設置する事になったのですが、その施工をお願いできないでしょうか?という依頼が。。これもインターネットがもたらす縁だったというワケです。




最近は大手のメーカさんだと、部材データもホームページからダウンロードできてしまいます。すると複雑な製品の絵を描くことすら必要なくなってくるんです。

また、新しい情報もドンドンとインターネットから入ってきます。こんな施工方法があるのか!とか、こんな製品が出たんだ。。とか・・・。今やインターネット無しの環境は考えられません。

でも、どんなに便利になろうとも、一番のメリットというのはお客様に自分達の会社の事を知ってもらえる事が何よりです。薄いチラシじゃ平野建設という会社がどんな考え方で仕事を考えていて、どんな施工をしてきているのかを伝える事は大変難しい事です。

でも、興味をもってこのページを開いてくれた方だと、面倒臭がらずに隅々まで見ていってくれたりするわけです。

そして本当に興味を持っていただいた方だと、メールで問い合わせをしてくれます。

それに対しては本当に有り難く思い、感謝の気持ちを持ってご返信させていただいているところでございます。


当然、もっとも重要な事は、実際にお会いして目と目を合わせながら、どんなイメージを持っているのかを聞くことだし、こちらの思う事もお伝えする事だと思っております。最後はフェイスtoフェイスでお話ができれば間違いありません!その前段階の架け橋がITであると思うんです。

お客様と当社との貴重な接点。

そう考えると、このHPも面倒くさがらずに頑張らねばと思うんですが・・・(汗)

何せアナログ人間のつくるHPです。決してセンス溢れる今時のデザインでもなく、かなり野暮ったいHPだとは思いますが・・。何とか考えている事ややっている事を伝えたいとだけ思ってます。どうぞ末永く宜しくお願いいたします。


(ちなみにこの原稿、、2005年の7月に半分ぐらい書いて放置してあるのを、ついさっき、とあるフォルダの中で発見・・・(汗)あわてて書き足してUPしてます(笑)あははっ。。やってしまってました)
ひとりごとTOPへ