専務の独り言。。 独断と偏見&勘違いが多々あるかもしれません・・・。 話半分で読んでください(笑) |
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更新日 | タイトル | 写真 | |
その3 | 4月14日 | 化粧砂利の憂鬱。 | |
一般に化粧砂利とか、化粧砕石とかって言いますけどわかります?? 非常に簡単に言うと、丸いのが砂利で、カクカクしてるのが砕石です(笑) 砂利は川の近くなどの地形だと良くありますよね?それをプラントで大きさを均一にするフルイに通してつくるんです。砂利にも砂っ気を水洗いで飛ばした化粧砂利や、砂の成分なども含んだ(0〜40o級)(0〜80o級)なんていう、切込砂利というものもあります。 このあたりの工事で使うのは切込砂利がほとんどです。そして、砕石は大きな岩を砕いてつくるので角があるんです。 さて、話を基に戻しましょうか。 玄関前や、軒先が土だと、見た目が悪いだけでなく、雨が降るとドロドロになったり、雑草が生えて手に負えなくなったりします。これを防ぐにはやはり砂利か何かで地面を覆ってしまうのが最も手っ取り早い方法です。 でも、せっかくの家なんだから、少しでも綺麗にしたいですよね〜 ただの切込砂利だと、車が乗り入れてもバーンとしてるし、都合はよろしい!でも見た目は砂利道みたいなもんで味気ないです。 そこで化粧砂利&化粧砕石の登場です。 値段は若干高いものの、見た目はやはり映えますよね〜。 この辺でよく見るのは青味がかった砕石です。これは「芦別砕石」とよばれるもので、まさしく芦別でつくられるもの。 でも、実は開発行為許可の関係で、今は製造が止まってます。再開は8月ごろの予定だとか・・・。 他には色がグレーの砕石、浜益産とか、若干白味がかってるのは札幌産が多いかな。 ちなみに上の写真は浜益産の砕石で、粉がかかってて白っぽいんです(笑)雨に当たるとグレーになっていきます。 あとは、よく見る丸い洗砂利です。 これもこの辺りに流通してるのは栗丘とか、角田など産地別はあるものの、見た目はほぼ一緒です。あきらかに数年で色が酸化して赤くなるものもありますが。 この辺りがダンプで運べるような骨材で、最もポピュラーなものです。 |
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でもどうせなら、あまり見ないような珍しいものを使いたいと思いますよね。 そうなると、袋詰めの化粧石をつかう事になります。これが結構値が張るんですよね・・・。砂利だと思って侮ると結構な値段になってしまいます。 大体1袋(20sぐらいが多い)で700〜1200円ぐらいするものがほとんどで、広い面積になると膨大な量が必要になります。 元々は国内で見繕っていたようですが、最近の流れとしては海外からの輸入ものがほとんどになってます。 特に、アメリカや中国です。中国産などは小樽港に大量の袋詰め砂利が搬入されているようです。だから珍しい砂利も見かけるようになりましたよね・・。 選択肢が増えたと言うことは扱う方としては悩みます・・・。嬉しい悩みではありますが。でも、値段との兼ね合いでかなり憂鬱な悩みになることもありますけどね・・。 |
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余談ですが、輸入ものといえば、最近ホームセンターが凄いですね(笑) 砂利なら良いけど、レンガなどは結構トラブルも多いようです。何故なら北海道は凍害があるんです。南国のレンガとかブロックだとかは、凍上なんて考えられていないので、一冬すぎると割れたりするものが多いんです。これは輸入品に限らず、国内でも南の方のものは同じ傾向があります。 もちろん、大丈夫なものもあると思います。まぁ、参考までに。。 |
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