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ステンシルコンクリートを全面に打設しても、上記のように軟弱な地盤だとその変化に対応できずにクラックが入ってしまいます。そこで当社では、左の様にステンシルコンクリートを部分部分で仕切り、地盤の変化に対応できるようにしたのです。
するとどうでしょう!
左下は住宅基礎のフーチンがあるところです。
住宅基礎は杭で支持されているので沈下しませんが、まわりの地盤は長期にわたりゆっくりと沈下していきます。そこでフーチンの部分だけ沈下せずに持ち上がるとクラックが入る事を想定して仕切を入れておいたのですが、まさか施工した年にこのようになるとは思ってもみませんでした。
わずか3ヶ月程度で約1センチほど地盤が沈下した事になります。
それにしても極端なため、その理由がわからなかったのですが、お隣の家を見て納得しました。「えっ?まさか??」という状況。 |
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