クールな印象を持つ住宅に似合う外構を。
作り込み過ぎず、機能重視の格好良さを目指しています。
その軸となるのがRC打ち放しウォールと狭めの直線アプローチ。
RCウォールは見た目だけでなく、ご家族で焼肉などの団欒をする際の目隠しを兼ねています。そしてアプローチは大型コンクリート平板を1列だけ敷設しています。
あえて狭くしているのには意味があり、夏の間は奥行き感を増大するとともに、ちょっとしたワクワク感を楽しめるように。冬の間はこのアプローチを除雪しないでカーポートの中を通行するようなイメージにして、除雪面積を最小限にして冬を快適に過ごすことができるようにしています。
このRCウォールがなければ本当にシンプルな外構に見えるのですが、外構全体の印象としては非常にコストパフォーマンスの高いワンポイントになります。更にプライバシーを守ることができて一石二鳥。
フロントヤードは元々あった強い段差を整地で緩和し、防草シートと化粧砕石で雑草対策をしています。
全体的にクールな印象を高めつつ、メンテナンス等の手間がかからない素敵な外構になっています。