一条工務店さんの片屋根が特徴的な住宅です。
敷地が隅切り部にあり高低差も大きいことから、様々な制約がありましたが上手くレイアウトすることができました。
当初はカーポートの位置をどこにするかで協議を深める必要があり、冬期間の実際の除排雪、駐車する時の使い勝手等々を考慮した結果、この位置となりました。
その位置が確定したらアプローチをどちらに流すかがレイアウト上で重要な役割を果たしますが、今回は2面に面することから、正面をメインアプローチとし、横方向からサブアプローチをメインにぶつけるデザインとしています。
その時に、同じインターロッキングのパエリアを使用し、色と敷方向を変化させることで高級感を増す様にデザインしています。
今回のカーポートはYKKAP製。
屋根の破風の色を木目調とすることが重要なポイントでした。
色味も住宅全体の雰囲気とマッチして、高級感を高めてくれます。
バックヤードは面積的には広々ではありませんが、適度な広さで目隠し性も高いため、プライベートエリアとして十二分に活用できます。
今回はひとと木デッキを縁側風に設置し、オールラウンドペイブ・オリジナルの2色使いで多目的エリアを設けています。
他には道路境界部のL型土留め、防草シートや化粧砕石、家庭菜園、カーポート後部にイナバ物置など、全体外構として手がけさせていただきました。素敵な住宅がより一層引き立つ外構になったと思います。